パナソニック株式会社が、同社の電動シェーバーのフラッグシップライン「ラムダッシュPRO6枚刃」シリーズの新製品を9月1日(日)に発売する。
今回発売するのは、ES-L690Uを最上位機種とする計4種。パナソニックは8月27日(火)に東京都渋谷区のPanasonic Beauty OMOTESANDOにて、メディア関係者を対象に、新製品を実際に使用できる体験セッションを開催。そのセッションに参加した。
体験セッションでは、ラムダッシュシリーズの強みも紹介された。ユーザーはシェーバーに「肌へのやさしさ」と「深剃り」を求めているが、それと同時に「肌へのやさしさ」と「深剃り」は両立できないというイメージをユーザーが抱いていることが、パナソニックが行なったアンケート調査で明らかになった。だが、ラムダッシュシリーズは初号機の頃から深剃りと肌へのやさしさの両立にこだわっている。
外刃がとらえたヒゲを絞り出し、鋭い内刃がヒゲをカットするという仕組みのため、内刃自体は肌には触れない。こうした仕組みによって、ラムダッシュの新製品も肌へのやさしさと深剃りを両立させているのだ。
内刃はどんなヒゲでもカットする鋭さを持っているが、これは日本刀の伝統的な「鍛造・焼入・研磨」から学んだ製法で作られている。
刃を動かすリニアモーターはさらなる進化を遂げ、小型化・軽量化に成功。リニアモーターがシェーバーのヘッドに収納される形になっているので、ヘッドが全方位に傾き、肌の凹凸にもピッタリと密着することが可能になっている。
また、新たな特徴として、「ラムダッシュAIナビ」が搭載された。シェーバーを肌に当てた際、ヒゲが濃い場合は力強い「BOOSTモード」、ヒゲが薄い場合は優しい「SOFTモード」が自動制御で選ばれる。このとき、シェーバー本体の一部が点灯。その光の色でどのモードなのかを分かりやすくリアルタイムで知らせてくれるのだ。
体験セッションということで、最上位機種のES-L690Uを使って実際にヒゲを剃ることができたが、肌に当てても全く痛みなどは感じられず、スムーズに短時間でヒゲを剃ることができた。
今回の体験では特別に自分のヒゲの量やヒゲの生え方を調べられる、「シェービングチェッカー」も用意された。シェービングチェッカーに肌を当てることで、自分のヒゲの毛流れ(どの方向にヒゲが生えているかというタイプ)を診断でき、それに合わせた適切なヒゲ剃りを実践することもできた。
シェービングチェッカーは販売などはしていないが、Panasonic Beauty OMOTESANDO(東京都渋谷区神宮前4-3-3 https://panasonic.jp/beauty/omotesando.html)を訪れれば一般ユーザーでも利用が可能とのことだ。
購入期間2024年7月30日(火)~9月30日(月)、応募期間2024年10月15日(火)16:59までの期間で、現金とデジタルギフトから選べる最大10,000円のプレゼントキャンペーンも実施される(https://panasonic.jp/shaver/campaign/24summer-lamdashpro6-cashback.html)。