イタリアの伝統料理ポルケッタ(豚かたまり肉をスパイスやハーブで味付けし低温調理したもの)にジェニパーベリーで香り付けしたものは、ご馳走感たっぷり。こちらも目の前で切り分けてくれます。豚肉はしっとりジューシーで、ジェニパーベリーが芳醇な香りが印象的でした。
合挽きミンチとくるみのパテをミルフィーユのようにキャベツと重ねオーブンで焼き上げたシューファルシは、フランス・オーベルニュ地方発祥の郷土料理をアレンジしたヒルトン名古屋オリジナル。ミンチは肉感しっかりで、スパイスもきいており、噛むと旨みが口いっぱいに広がりました。
ミックスフライステーションには、名古屋名物「エビフライ」と冬の王道牡蠣のミックスフライが並びます。カダイフ揚げ(極細の麺生地を巻いて揚げたもの)で、パリパリの食感が特徴です。
なごやめしの定番「味噌カツ」を一口サイズにした味噌カツオープンサンドは、甘い赤味噌の香りが口に広がります。スティックに刺してあるので食べやすく、ピンチョス気分で楽しめました。
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