かつて明治時代の日本において、多くの知識人や文化人が集まっていた場所、それが「喫茶店」。
そんな時代の流れを脈々と受け継いで今にその香りを届けてくれているのが「純喫茶」というジャンルのカフェ。
実は「喫茶店」にはかつて「特殊喫茶店」と呼ばれる、現在のクラブやキャバレーのようなものがあり、それと区別するために「純喫茶」と呼ばれるようになったという歴史があり、昭和の時代には非常に多く存在した純喫茶は残念ながら現在は少なくなってきている。
しかしながら味わい深い純喫茶で過ごす時間は懐かしさや愛しさに溢れており、時間を味わうためには最適な場所。
今回は長野県長野市にある地元の方々に愛され続けてきた純喫茶をご紹介したい。
お店の名前は「喫茶ブルーリボン」だ。
・1976年(昭和51年)創業の街の老舗喫茶店、それが「喫茶ブルーリボン」
こちらのお店、1976年(昭和51年)創業の老舗喫茶店。
1976年(昭和51年)といえば、アメリカではアップルコンピュータ(現在のApple)が設立され、中国では四五天安門事件が発生、ベトナムではベトナム社会主義共和国が成立するなど、世界的に大きな動きがあった年。
そんな時代に生まれた純喫茶は今なお多くの長野市の人々に愛されているのだ。
・昭和の雰囲気にケチャップの香りがたちのぼる、それが「喫茶ブルーリボン」のナポリタン
こちらではさまざまなメニューが存在しているのだが、カウンターで常連さん達とおぼしき方々が注文されているナポリタンの香りに誘われて、ナポリタンを注文してしまった。