バウハウスが学校として存在したのはわずか14年ですが、移転に伴う3つの発展段階がありました。カラフルで実験的、方向性の模索が中心だったワイマール校時代、産業と現代デザイン思考の組み合わせにより創造的な発展をとげたデッサウ校時代、そして、最終段階といえるベルリン校時代です。博物館内をゆっくり回ることで、それぞれの時代の特徴が見てとれます。
ワイマール・バウハウス大学世界遺産にも登録されているワイマール・バウハウス大学(Bauhaus-Universität Weimar)は、その名の通り、バウハウスの流れをくむ大学です。元のバウハウスの校舎が、工業デザイン学校、さらに建築土木工科となり、1996年にバウハウス大学へと改称されました。
現在は「建築と都市計画」「建設と環境」「美術とデザイン」「メディア」の4部門で学生たちが学んでおり、校舎内は誰でも自由に見学できます。バウハウスの基礎教育で繰り返し取り上げられた円・三角形・四角形の基本形と、赤・黄・青の基本色が用いられたデザインが各所にあります。