歴史的建造物に指定され、ドイツ木造家屋街道の一部にもなっている旧市街は、中世の城壁と塔に囲まれています。城壁の全長は2.5キロメートルあり、大戦中も破壊されることなく、今日まで残っています。
マルクト広場周辺には、13世紀半ばから16世紀末にかけて建設・拡張された「聖ボニファティウス教会(Marktkirche St. Bonifacii)」などの見どころがあります。街の中心を起点に路地や小さな広場を巡ってみましょう。
バート・ランゲンザルツァの市庁舎は、1711年の大火災の後、1742年から1752年にかけて地元のトラバーチン石を用いて再建されました。中世の建物で現存するのはアーチ型の地下室と塔のみですが、塔には今も1712年製の鐘が残っています。
市庁舎にはグロッケンシュピール(金属製の音板をもつ鍵盤打楽器)があり、毎日正午と午後6時に、14曲のレパートリーの中から1曲が演奏されます。
ドイツの郵便ポストは黄色ですが、この市庁舎には青く塗られた鋳鉄製の「POSTBRIEFKASTEN(郵便差出箱)」が歴史的意匠として残っています。このポストは約200年前、プロシア時代のもので、当時の役人が青色の制服を着ていたことにちなんで青色に塗られたのだとか。
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