ナイジェリア北東部ボルノ州の町ランに14日、激しい武力攻撃があり、数千人の住民が避難を余儀なくされた。人びとは徒歩で避難を始め、ランから7kmほど離れた隣国カメルーンの町ボドに15日に到着した。国境なき医師団(MSF)は同日からボドで緊急援助を開始。医療とロジスティックのスタッフからなるチームが食糧と水のほか応急処置を施している。
ナイジェリアでMSFのオペレーション・マネージャーを務めるユーグ・ロベールの報…
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ナイジェリア:北東部ボルノ州の町ランに武力攻撃、数千人が隣国カメルーンに避難