サヌアのユニセフが支援する病院で、栄養不良の治療を受けるホニーンちゃん。(2022年12月7日撮影) © UNICEF_UN0748580_
【2022年12月12日 ニューヨーク発】
ユニセフ(国連児童基金)によると、イエメン紛争により、これまでに1万1,000人以上の子どもが殺され、あるいは重傷を負っています。平均すると、2015年の紛争激化以来、1日4人が死傷していることになります。これらは国連が確認した件数のみなので、この紛争による本当の犠牲者数はもっと多いと見られます。
国連の仲介による停戦により、紛争は大幅に沈静化されましたが、10月初旬の停戦…