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WHOが薬剤耐性結核患者に対する新たな治療法を推奨…治療や検査の価格低減ですべての患者にアクセスを

南アフリカでTB-PRACTECAL臨床試験の診療をするMSFの医師=2018年8月5日 © Oliver Petrie/MSF

国境なき医師団(MSF)は、薬剤耐性結核に対する臨床試験「TB-PRACTECAL」を2017年より主導してきた。従来の治療法よりはるかに有効性が高く、治療期間も大幅に短縮できる同臨床試験の画期的な結果を受け、世界保健機関(WHO)は12月15日、多剤・リファンピシン耐性結核(MDR/RRTB)(※)感染者を対象に、新たな結核治療法の正式推奨に踏み切った。MSFはこの決定を支持する一方、より多くの患者が新たな治療を受けるためには、新…

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