パレスチナ・ガザ地区で1月8日、国境なき医師団(MSF)のスタッフが避難する建物が砲撃を受け、スタッフの5歳の娘が命を落とした。MSFは民間人に対する暴力を最も強い言葉で非難する。
■100人以上が避難する場所に
1月8日の朝、ガザ地区南部のハンユニスで、MSFスタッフとその家族100人以上が避難している建物の壁を、戦車から発射されたとみられる砲弾が突き破った。これによりスタッフの5歳の娘が重傷を負い、ガザ欧州病院で…
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ガザ現地リポート:避難所への砲撃で医療スタッフと子どもが犠牲に…無差別な暴力の停止を