高度経済成長期に建設ラッシュに沸いた高層ビルの老朽化が進んでいる。今後、解体件数の増加が見込まれるが、それに伴い、解体現場で起きる事故件数増加のリスクも高まっている。
建物解体工事の運営や工法を開発している埼玉県三郷市に本社を構える株式会社TOBIHIROの代表取締役社長である小林浩二氏は、解体現場では、常に廃材の飛散リスクを抱えていると語る。
現場では、ボルト、コンクリートの破片、鉄くずなど、さまざ…
-
ビル解体現場の廃材飛散が通行人の命を脅かす!飛散物の落下を防ぐ画期的システムは