ゴマの香りと辛みのバランス、そして味付けされたひき肉などを加えられた美味しい辛ウマ麺といえば、担々麺。

香辛料のバランスやゴマの濃度など、様々な要素があり、汁なし、汁あり、暖かいノーマルなものもあれば、冷やしたタイプもあるという、様々な楽しみ方で味わえるのも、担々麺の魅力の1つ。

例えば、東京都港区赤坂のミシュランの名店「メゾン・ド・ユーロン(酒家遊龍)」で味わう絶品の担々麺や、中毒者が続出している夏だけの美味しい担々麺、揚州商人(ようしゅうしょうにん)の冷やし担々麺、さらには、打ち立て、茹でたての手延べ麺で味わう浅草・馬賊の絶品の担々麺や、今年アメリカメジャーリーグから古巣のヤクルトスワローズに移籍した青木宣親選手がこよなく愛する天山飯店の担々麺に、有名商社マンがこよなく愛する竹橋の赤坂飯店の担々麺など、さまざまな担々麺の美味しいお店が存在しています。

そんな日本全国に存在する美味しい担々麺のお店の中から、特許庁で働く人も訪れる美味しい担々麺をご紹介しましょう。

お店の名前は、「頤和園(いわえん)」。

・実は中華料理のチェーン店「頤和園(いわえん)」とは?
1955年に、大阪で開業した中華料理専門店「頤和園(いわえん)」。

現在は創業した大阪には支店はなく、博多に2店舗、東京に4店舗(1店舗はイタリアン)を展開している中華料理店でありながらチェーン展開をしているお店です。

現在の本社は特許庁と道を挟んで反対側の東京都港区赤坂にあるそうです。

次ページ