コペンハーゲン市庁舎の塔は、コペンハーゲンで2番目に高い105.6メートルの高さをもつことで有名です。ちなみに、コペンハーゲンで最も高い塔は、高さ106メートルのクリスチャンスボー城の塔です。その差はわずか40センチ。

実は、コペンハーゲンには「市庁舎の塔より高い建物を建ててはならない」という条例があり、近代的な建物はあっても高層ビルはなく、歴史的な町並みが守られているのです。

市庁舎の塔へはガイドツアーでのぼることができ、館内のガイドツアーと塔のガイドツアーのチケットは別々。館内のガイドツアー終了後に塔のガイドツアーが始まるので、両方に参加したい場合は、はじめに両方のツアーのチケットを購入しておくとスムーズです。

絶景スポットとして名高い市庁舎の塔の上からは、ところどころに端正な塔が顔をのぞかせるコペンハーゲンの美しい町並みが楽しめます。

コペンハーゲンにはほかにも美しい景色を楽しめる塔がいくつかありますが、ここからはすぐそばにあるチボリ公園が見渡せるのがポイントです。

・イェンス・オルセンの天文時計

もうひとつ、コペンハーゲン市庁舎で有名なものといえば、100年で1000分の1秒しか誤差が発生しないというイェンス・オルセンの天文時計。

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