ガーデニングにフラワーアレンジメント、英国式風景庭園や名高いイングリッシュ・ローズなど、イギリス人は世界でも最も花や庭を愛する国民と言っても過言ではないのではないでしょうか。
春になると民家の軒先や公園、パブの店先や道路の中央分離帯までもが花で溢れ、庭先の手入れをする住民や、公共の花壇の世話をするボランティアガーデナーの姿をよく目にします。

そんなガーデナー達が鉢植えやガーデニング用品を購入しているのはホームセンターのガーデニングコーナーか専門のガーデンセンター。ロンドン中心部から離れた少し場所に位置するガーデン・センターは規模の大きなものばかり。

今回ご紹介するガーデンセンターがあるロンドン北部の街「クルーズ・ヒル(Crews Hill)」一帯には、ガーデン置物、水関連、ガーデン家具などの専門性のある店や規模の大きなガーデンセンターが立ち並んでいます。

中でも一番の広さと品揃えを誇るのが、「ガーデニング・クラブ(Gardening Club)」。敷地面積は東京ドームのおよそ2倍。その広大さに買い物に来たというより植物園に遊びに来たような気分にさせられるほど。年会費5ポンド(2年目から半額)の会員制で、会費を払っても1度の買い物で十分に元が取れるほどのリーズナブルな値段が魅力です。

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