ビットコイン(BTC)は28日、67万円前後で推移。現在の取引価格は67万6275円で前日から0.61%上昇した(記事執筆時)。

イーサリアム(ETH)は、4万7924円で0.25%下落。ビットコインキャッシュ(BCH)は7万8289円で1.38%上昇。リップル(XRP)は 51.31円と0.78%上昇した。

仮想通貨市場は先週末に国内取引所6社に金融庁から業務改善命令が出たことで大幅に下落。その後、反発したものの停滞ムードから脱しきれずに小幅な値動きが続いている。21日以来、この1週間でビットコインは64万円から74万円のレンジ相場で取引されている。

この日、注目すべきニュースは、「フェイスブック」が、いったん規制していた仮想通貨の広告を、条件付きながら容認することを発表したことだろう。世界中で影響力の大きいフェイスブックでの広告容認は市場にとって好材料だ。今年に入って、ツイッターやグーグルなどが仮想通貨関連の広告を禁止したが、他のSNSや検索エンジンも、これに追随してほしいところだ。

また本日は、コインマーケットキャップの上位100通貨のうち8割以上が上昇傾向となった。

この日、コインマーケットキャップで最も伸びが大きいアルトコインは、時価総額46位のネブラス(NAS)で、伸び率は15.01%を記録した。取引価格は1NAS=560.67円とっている。

 ネブラスは、ブロックチェーンアプリとスマートコントラクト用の検索エンジンの作成を目的に開発された。グーグルがウェブの情報を検索するのに対し、ネブラスはDAppsやユーザーの資産などを検索することに利用出来るのが特徴だ。

一方、大手取引所のバイナンスで、もっとも大きな伸びを示しているのも時価総額41位のウエーブス(WAVES)で、伸び率は8.77%を記録した。取引価格は1 WAVES =295.01円となっている。

ウエーブスは、企業向けの多機能プラットフォームとして誕生した仮想通貨・ネクスト(NXT)から派生した、ロシア生まれの通貨。個人で独自のトークンを発行できる「WavesPlatform」の基軸仮想通貨として利用できる。

仮想通貨市場は、本日は様子見の状況で朝から総じて横ばいの状況が続いている。先週末の急落後、週明けからやや回復しつつも上値が重く、ここ数日の落ち着いた状況を打破する好材料が欲しいところだ。