総務大臣にして、自民党総裁選への出馬も取り沙汰された大物政治家・野田聖子氏も、その夫・木村文信氏が関わる仮想通貨ICO「SPINDLE」を巡り騒動がさらに大きくなって、政治家による親族事業への配慮を求める不適切な関係について疑惑が深まっております。
野田聖子氏、説明に窮する場面も 公開請求情報の漏出 https://t.co/NbT3iCDwzj
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年7月20日
野田聖子総務相、秘書がGACKT関与の「SPINDLE」で金融庁担当者に圧力(山本一郎) - Y!ニュース https://t.co/ZPCXZXeOra
— 山本一郎(やまもといちろう@告知用) (@kirik) 2018年7月19日
問題の野田氏夫の木村文信氏や、関わりの深かった宮崎明氏、過去に行政処分を受けた経緯のある宇田修一氏、さらにはSPINDLEを運営するBLACK STAR & Co.社(以下、「B社」)に関与していたとされるCDS経営戦略研究所(代表:細井健雄氏、東京都千代田区)が浮かび上がってきています。
この中で、このSPINDLE運営がなぜ、野田聖子氏筋を使って金融庁に圧力を掛けなければならなかったのか、というポイントがあります。
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