「われわれの戦いは勝利だった。この戦いは終わっていない、われわれに代わって闘う同志の諸君が、再び安田講堂から時計台放送を行う日まで、この放送を中止します」
1969年(昭和44)1月のある夕刻。東大安田講堂に籠城した全共闘メンバーが続けていた時計台からの放送は、全員が逮捕される直前に最後のメッセージを流し、インターナショナルの大合唱とともに終わった。
1970年(昭和45)半ばまでの「全共闘の時代」といわれる短い叛乱の季節の終わり。
こんにちは! チバレイです。
相変わらず暑い日が続きます。皆様くれぐれも体調管理にはお気をつけください。
また、前回のコラムで杉田水脈議員の騒動について、私の思いを拙い文章でまとめ書きしたところ、多くの皆様からの賛同のコメントを頂戴し、感謝の気持ちでいっぱいです。
改めて杉田水脈議員が今の日本に必要な政治家であることを再認識しました。
手元に一冊の本があります。
『狼煙を見よ/東アジア反日武装戦線 狼 部隊』(松下竜一著 河出書房出版)
1974年(昭和49)8月。東京丸の内の三菱重工本社で強力な爆弾を炸裂させ大惨事を招いたテロ事件。それを引き金に連続して企業爆破を決行した「東アジア反日武装戦線 狼」その犯人の人物像や活動について描かれたノンフィクションです。
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