社民党副党首の福島みずほ議員(62)がツイッターで沖縄県の翁長雄志知事(享年67)の急逝についてコメントした。
8日の翁長知事の訃報を受け、福島議員は9日に自身のツイッターを更新。「翁長知事が亡くなられた。本当に悲しい」と心境をつづり、「信念を貫き、沖縄を愛し、とことん闘われた人生。心からお悔やみを申し上げます」と悼んでいた。
その後も翁長知事への想いをつづっていた福島議員だが、9日午後には「翁長知事の死去は、殉職である」とツイート。「命を削って、沖縄のために政権と対峙をした」としつつも、「遺志を多くの人と引き継いで、必ず勝利をしたい」とつづっていた。
翁長知事の死去は、殉職である。命を削って、沖縄のために政権と対峙をした。遺志を多くの人と引き継いで、必ず勝利をしたい。
— 福島みずほ (@mizuhofukushima) 2018年8月9日
しかし、このツイートに有権者からは、「殉職でなく、すい臓がんによる病死です。嘘は良くないです」「人の死を政治利用するのはいい加減にしてください!」「どうしたら殉職などという言葉が出てくるのでしょうか。翁長知事と沖縄県民を侮辱してますよ」といった批判の声が殺到していた。
翁長知事と対立してきた自民党が、あたかも翁長知事を死に追いやったというような物言いに有権者の不信感は募る一方だった。