済産業省元幹部官僚の古賀茂明(62)が自身のツイッターで安倍首相を揶揄したものの、疑問の声が集まる事態になっている。

20日に自身のツイッターを更新。古賀氏は自民党総裁選について「安倍一強」の風潮が強いことを受け、「自民党総裁選と沖縄県知事選に臨む安倍さんの選挙『悪魔の方程式』は 『恫喝』×『まやかし』×『バラマキ』=『圧勝』」と揶揄した。

さらに「総裁選で石破氏を『殲滅』し沖縄県知事選で県民の民意を『圧殺』すればその先は安倍1強の最終形」と刺激的な言葉を使いながら持論を展開。また、「政治家も官僚も企業もひれ伏す 安倍晋三『皇帝』への道?」ともつづっていた。

しかし、このツイートに有権者からは、「悪魔とか圧殺とか皇帝って…。もう印象操作しか出来ない証拠ですね」「少なくとも、選挙を経るのだから『声を圧殺』にはならないでしょう。それより野党の対応力の低さこそ責めていただきたい」「こんな汚い言葉で罵ることしかできないんですか?呆れます」といった疑問の声が上がっていた。

与党外からたびたび聞こえてくる安倍首相への批判の声だが、そのたび有権者からは呆れ声が多く見受けられるといった事態になっている。