社会民主党の福島みずほ副党首(62)がツイッターで、省庁での障がい者雇用枠採用について言及したものの、有権者から呆れ声が集まる事態になっている。

福島議員は4日にツイッターを更新。中央省庁が障がい者の雇用数を水増ししていた問題を受け、政府が国家公務員の採用選考で障がい者を優先的に採用するための「障がい者枠」を設けることを検討し始めたことを伝える報道について、「都道府県、政令市が行なっているように、障害者枠を設け、採用することを人事院が検討という記事」と紹介。「障害者枠を作らなければ、障害者の雇用はすすみません」とした。

さらに福島議員は「障がい者枠」の採用を期待しつつ、「各役所の障害者政策が前進することを期待します」とつづっていた。

しかし、このツイートに有権者からは、「ツイッターで呟くなら社民党でも障がい者雇用を検討してみてはどうですか?」「社民党は障害者雇用率達成してるか発表してましたっけ?」「『期待します』じゃ駄目。それじゃ政治家じゃなくてただの一般人です。『うちは○%も雇ってます!だから他の人たち頑張りなさい』とか言ってみてください」といった声が集まっていた。

まるで他人事のようなツイートに呆れ声を上げた有権者が多かったようだ。