以前はコーカサスの国としては物価が高いといわれていましたが、2015年にマナトが暴落したことにより、ジョージアなどの周辺国と大差のない、日本人から見ると物価の安い国になりました。2014年前半は1マナト130円前後で推移していたため、なんと半額近くまで下がったことに。

用途によっても異なりますが、外食費や宿泊費など、おもな旅の費用は日本の半額程度と考えておけばいいでしょう。交通費などはさらに割安に感じられることもあります。

・ビザの取得は超簡単&無料

観光目的の短期滞在であっても、アゼルバイジャンへの入国にはビザが必要。

といっても、日本パスポート保持者はバクーのヘイダル・アリエフ国際空港とギャンジャ空港でアライバルビザを取得することができるので、空路入国の場合事前の準備は必要ありません。

ビザの取得費用は無料で、取得方法は空港に設置してある電子端末に必要事項を入力するだけ。端末から印刷されるレシートのようなものがビザとなります。

空港には端末の操作を手伝ってくれる係員が待機しており、至れり尽くせり。事前にビザを取得しなければならない国籍の人が多いなか、ごく簡単に無料でビザを取得できるのは、日本人の特権といえるでしょう。

・外国人旅行者はまだまだ珍しい

アゼルバイジャンの観光産業は成長過程にあり、ヨーロッパの主要国に比べると外国人旅行者の数は決して多いとはいえません。

英語での情報など、外国人旅行者向けのインフラやサービスは必ずしも十分とはいえませんが、外国人旅行者が少ないからこそ、観光客慣れしていない素朴な人々に出会えるのも事実。

特にアゼルバイジャンの子どもたちは外国人に興味津々で、外国人と見ると嬉しそうに英語で話しかけてくることもあります。そうした体験もまだまだ外国人旅行者が少ない国だからこそ。

次ページ