広大なぶどう畑が広がり、ワインの産地として有名な南モラヴィア地方に位置するミクロフでは、白ワインがよく飲まれていますが、ワイン続きだったこともあり、今回はチェコの有名なビール「ピルスナー・ウルケル」をオーダー。

オン・タップ(サーバーから注ぐ生ビール)ではなく、瓶入りのピルスナー・ウルケルが出てきたのはちょっと意外でした。やはり、ビールよりもワインがよく飲まれる地方だからでしょうか。

瓶入りのピルスナー・ウルケルは1本45コルナ(225円)。チェコのレストランやビアバーでは非常に安くビールを楽しめるのが魅力です。下手をすると、ビールよりソフトドリンクのほうが値段が高いこともあるほど。

今回はチェコ料理である「牛ほほ肉の煮込み」(245コルナ/約1,225円)、「ポークシュニッツェル」(215コルナ/約1,075円)、「ズッキーニのスープ(65コルナ/約325円)を頼みました。

牛ほほ肉の煮込みは柔らかく煮込まれたお肉の塊が濃厚なソースに絡んで、とても美味しいです。マッシュポテトが添えられているので、パンがなくてもお腹いっぱいになります。

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