東京都中央区京橋。

かつて存在した京橋川に架けられていた中央通りの橋に由来するこの町は、江戸時代においては文化の拠点でもあった。

現在では、八重洲・京橋エリアには多くのオフィスが多く立ち並び、清水建設や味の素、株式会社クボタなど、日本を代表する大手企業が本社を構える場所としても有名な場所となっている。

そんな京橋エリアにおいて、多くの人々を唸らせる絶品の洋食店がある事をご存知だろうか?

それが今回ご紹介するお店「レストラン・サカキ」だ。

・創業1951年の老舗洋食店。夜はフレンチ、昼は洋食店となるお店、それが「レストラン・サカキ」
こちらのお店、創業1951年(昭和26年)の老舗洋食店。

1951年(昭和26年)といえば、第二次世界大戦が終わり、わずか6年しか経っていない年。

時代は朝鮮戦争の真っ只中であり、戦争特需によって戦後の日本が徐々に豊かになっていく、そんな時代であった。

当時は、第1回NHK紅白歌合戦が放送され、日本初のプロレスが興行され力道山がデビューするなど、ラジオからテレビへと時代が移り変わり、さらには日本航空が設立され、飛行機の営業もスタート、現在の日本へと繋がる事業が次々と勃興していた、そんな時代に、こちらのお店は産声をあげたのだ。

現在では、こちらのお店、夜はフレンチ、昼は洋食店となるお店。

ミシュランガイドでも、コストパフォーマンスが高いお店に与えられる「ビブグルマン」を獲得したほどのお店のランチは非常に人気のため、行列覚悟で訪問する事をオススメする。

またランチメニューは限定のものが多く、早く行かなければ売り切れてしまう、そんなメニューもたくさん存在するため、注意が必要だ。

・オススメしたいあの林SFPを使った絶品のポークジンジャー
こちらのお店、様々なメニューが存在しているのだが、

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