■サイバー攻撃は世界一は中国!? 「国家安全」の名目で行われる侵害

10月9日、米国の大手のネット・セキュリティ企業「CrowdStrike Inc」の報告により、過去の半年間に中国がアメリカの商業機密を窃盗するためのサイバー攻撃はロシアを超え、世界トップになりました。

中国からの攻撃のターゲットはアメリカと西欧先進国の「行政」と「商業機構」です。特にこの半年間に、大学生物科学、国防機密、鉱業、医薬業、サービス業、輸送業に集中攻撃してます。

ここで特筆すべきなのは、サイバー攻撃の発信源が民間ではなくて、「中国国家安全局」と特定されたことです。彼らのハッカー技術は、人民解放軍サイバー部隊を超えます。これまでのサイバー攻撃は、人民解放軍サイバー部隊による機密情報の窃盗がメインでしたが、今後は中国国家安全局のハッカーが上回るだろうとCrowdStrike Inc社が見解を示しましています。

また欧米の大学などの教育施設をサイバー攻撃したという報告もあり、これは民主主義国家の学術の自由を侵害する行為です。

中国のハッカーが米国のビジネス秘密を盗み出す(中国語)
https://www.voachinese.com/a/china-cyber-20181009/4606314.html

■「国家安全」の名目で海外にスパイ派遣

日本人は「スパイ」というと陰謀論や映画に出てくる作り話だと考えているようですが、あなたのすぐ隣の部屋で活動しているかもしれません。

私の友人の中国人マンガ家・ラージャオ(変態辣椒)さんのTwitterによれば、彼は最近やっと「数年来の在日中国スパイ」についての情報を手に入れたそうです。

https://twitter.com/remonwangxt/status/1049730577136590848

ラージャオさんは政府を風刺する漫画を発表し、中国から圧力を受けるようになり、日本で亡命生活を送っていました。しかし、その間ずっと「中国国家安全局」の便衣警察が日本に住み込んで、彼らの生活を監視してたというのです。結局このことは、日本公安情報部門が彼らを摘発したことで判明し、中国警察は国外退去させられたようです。

このように他国に通知せず、勝手にスパイを派遣するのは、他国の国家安全に脅かす行為です。さらにこの中国スパイたちは日本語を精通して、簡単に日本人になりすまします。選挙期間には日本の有権者に中国に有利な世論誘導をし、日本の民主主義をおびやかす存在になる可能性も十分にあるのです。

実際にオーストラリアでは、参議院議員が中国からの賄賂を受けとっていた事件もありました。中国共産党は、民主主義国家の選挙制度を悪用して、政治になにかしらの干渉をしようと試みているのです。

豪州の参議院議員は在豪中国人からの賄賂を受けて、豪州の政治を干渉(中国語)

https://cn.nytimes.com/china/20160907/sam-dastyari-china-senator-donation/

現在、中国政府は在中日本企業に対して技術と情報を搾取しながら、日本企業の脱出を防ぐために、あらゆるの手口を講じてこれを止めています。これでは「日中経済の蜜月期」じゃなくて、「日中経済のDVの惨状」でしょうか。

あなたはこれでもまだ、中国への進出を考えますか?