前東京都知事の舛添要一(69)が自身のツイッターでつぶやいた内容が物議を醸している。舛添といえば先月「来年のラグビーW杯、2020五輪を前に、タトゥーに入浴禁止を迫るのは非現実的。ラグビー協会は日本の現状に配慮したが、国際的にはファッションであり、文化・伝統だ。」とツイートしたところ、「外国ではファッションかも知れないが、ここは日本。刺青を不快に感じる方もいる」などといった声が寄せられてしまったことでも話題となったばかり。

そんな舛添が21日に「キャッシュレス化が進まない日本とドイツは、安全で倹約貯蓄の国である(あった?)。犯罪多発国は現金を持ち歩くのは危険なのでカード。海外出張の多かった若い頃は何枚もカードを持っていたが、今は不要なので減らしつつある。カードも会費など金がかかる。現金はコストゼロ。ポイント還元は愚策だ。」とツイートした。


この内容に対しツイッター上では「なんかあなたが言うと、どこまでケチってんだと言いたくなる」「都民、国民の税金を湯水の如く散財した人間が改心することなく、死ぬまで学者気取りか」「金の無い時のポイントのありがたさを……あなたは知らないな」などといった声が寄せられていた。

2016年に報道された公用車の私的流用問題や政治資金家族旅行問題を筆頭にカネにまつわる様々な問題が注目されて以降、国民は厳しい意見を彼に言っているが、今回は特に金銭についてツイートをしたことで今まで以上に厳しい声が寄せられてしまったのかもしれない。