■「防弾少年団」紅白出場を生んだ、NHKの反社会的な土壌

NHK北海道放送局の誤送信問題が【アレフ】絡みである事から、その危険性を私たちは十分に認識しています。その上で更に問題なのは、当のディレクターの緊張感と危機感の無さ、延いてはNHKの傲慢さ、これに尽きると思います。内部にしばき隊メンバーが居ることを考えた時、教団内通者が意図的に情報漏洩を行ったのでは? と、穿った見方さえできます。報道に関わる者たちの「驕り」「特権意識」が脆弱で危なっかしいものである事が浮き彫りになったのだと捉えています。

NHKが国営放送局である以上、先ずは国益を第一とし、正しい歴史と伝統文化、そして皇室について正しく報道し、後世に繋ぐ義務があります。時には時局に対し辛辣な論調で批判をすることもあるでしょう。しかし、全ての大本に「祖国日本を愛し、憂い、誇る思い」が必要不可欠なのです。

今年のNHK紅白歌合戦に、韓国の【防弾少年団】なるグループが出場するらしいと問題視する声があがっています。メンバーが”原爆バンザイTシャツ”を着て人前に出たり「原爆を20発は落とすべきだった」と公言するような反日グループです。これが逆だったらどうなりますか?NHKの公序良俗に於けるコンプライアンスに期待する事なんて全くできない様です。

今のNHKに国営放送局としての矜持と、それに見合うだけの愛国心がどれ程あるというのでしょう。もしも、国営とは名ばかりの単なる放送局に成り下がったとするなら、直ちに解体させ全てを国家に戻すべきだと考えます。

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