その名の通り、かつて熱海の中心だった「熱海銀座」。いまここで最も注目を浴びているお店が「熱海プリンカフェ2nd」。熱海初のプリン専門店として人気の「熱海プリン」が、「昔の熱海銀座のにぎわいを取り戻したい」との思いから、2018年にオープンさせた2号店です。

熱海駅から徒歩12分。商店街の一画にたたずむ「熱海プリンカフェ2nd」のテーマは、「みんなで楽しむおふろ」。

手書き風の文字とほんわかしたプリンが目を引くのれんに、タイル張りの浴槽に見立てたイートインスペース、風呂桶、ロッカーがついた陳列棚など、お風呂屋さんをイメージした空間は、一目惚れしてしまうほどの可愛らしさ。

なつかしくも新鮮な世界観は、女子たちの心をギュっと掴んで離しません。もちろん店内は、写真撮影に夢中のお客さんでいっぱい。

インテリアのみならず、レトロ可愛いスイーツの数々にも、ときめきが止まりません。牛乳瓶をイメージしたプリンの容器には、ゆる~い雰囲気がたまらない「かば」が描かれています。

なぜ熱海プリンのマスコットが「かば」なのかって?それは、熱海温泉の泉質と関係が。熱海温泉が塩分を多く含むしょっぱい温泉であることから、塩を好む「かば」がマスコットに採用されたのです。

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