バッハやメンデルスゾーン、ゲヴァントハウス関連では、毎年または数年ごとに音楽祭も開催されます。毎年6月に開催されるバッハ音楽祭ではトーマス教会をはじめとする会場で、100以上ものコンサートが楽しめます。ゲヴァントハウス音楽祭はゲヴァントハウス管弦楽団はもちろん、ベルリンフィルハーモニーやロンドン交響楽団をはじめとする世界トップレベルのオーケストラがライプチヒで一堂に会すビッグイベント。次回開催は2021年5月13~24日です。

残念ながら音楽祭にはタイミングが合わないという方は、記事中で紹介したスポットに加えワーグナーやシューマンゆかりの地、最大級の楽器収集を誇るグラッシィ楽器博物館を訪れてみるのも良いでしょう。世界最古のクラヴィコード(鍵盤楽器の一種)をはじめ、5000点もの楽器を集めた展示は見ごたえたっぷりです。

様々な音楽関連スポットやイベントを擁し、まさに音楽が生きている街ライプチヒ。ここで進化し続ける音楽を、ぜひ現地で直に感じ取ってみてください。

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