メガネ、サングラスの製造販売を手がけるメガネチェーンのOWNDYAS（オンデーズ）。日本と海外で店舗を展開する同社が、3月20日（金）に関西エリア最大規模となる店舗「OWNDYAZ 心斎橋店」をオープンさせる。

ブルーライト対策にも力を入れる

OWNDYASは日本全国の他、オーストラリア、香港、インドネシア、インド、カンボジア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、台湾、ベトナムで店舗を展開している。

心斎橋店はその中において、340店舗目となる節目の店。関西エリアにおいては店舗面積と商品数の両方において最大規模であり、旗艦店という位置づけとなる。

オープン記念として、ブルーライトをカットするPCメガネ「OWNDYAS PC」が数量限定で通常4980円（税別）の半額で販売する他、子供用メガネのブルーライトカットレンズ（度入り）への交換を3000円（税別）で行なう。

ブルーライトはパソコンやスマートフォンの画面から発生する光線であり、睡眠障害や眼精疲労の原因にもなると言われている。幅広い世代がスマートフォンやPCを利用する現代においては、ブルーライト対策となるPCメガネの需要は高まっている。

そうした事情に加えて、大阪府では国内で初めて公立小中学校の校内への携帯電話の持ち込みが解禁されたという背景もあるため、心斎橋店ではブルーライト対策にも力を入れるとのことだ。

2021年度中には400店舗に

その他の心斎橋店の特徴として、OWNDYASのインハウスブランド「+NICHE（ニッチェ）」を扱う点もあげられる。+NICHEはエッジの効いたデザインが特徴の海外限定ブランドであり、国内では心斎橋店が初めて取り扱うこととなる。

また、外国人観光客や在日外国人が多い地域ということをふまえて、多言語スタッフを配置することになっているという。

今年の1月には、OWNDYASの田中修治社長の自伝的小説を原作とするドラマ『破天荒フェニックス』がテレビ朝日系にて放送されたことで、同社はビジネスパーソンからも注目を集めている。

ドラマの中では勝地涼演じる主人公の田中が破天荒な活躍を見せて、倒産寸前のメガネチェーンを再建させたが、現実のOWNDYASも攻めの姿勢を貫き、2021年度中に海外を含めて400店舗展開を達成する予定だという。

【店舗情報】

店舗名：OWNDAYS 心斎橋店

オープン日：2020年3月20日(金)

営業時間：11:00-21:00

住所：大阪府中央区心斎橋筋2-7-1