これまでの建設に費やされた時間は、なんと92万3000時間。展示されているジオラマの人形は26万3000体、建物は4340戸、木は13万本など、気の遠くなるような数の模型が作られてきました。

ジオラマの町を目の前にすると、まるで自身が巨人になったような気分。色々な場所にボタンがあり、押すと火災の消火活動が行われたり、教会の鐘が鳴るなど楽しい仕掛けもあります。

館内では20分ごとに昼と夜が入れ替わります。暗くなるとミニチュアの町にもしっかりと燈が灯り、まるで本当にミニチュアの住人が暮しているかのようです。

これら照明や電車の動きなどを制御しているのがコントロールセンター。スタッフたちが仕事をしている様子を見ることができるのも興味深いです。

このほかジオラマを製作しているスタッフ。熟練の技がなす細かい手作業には脱帽です。

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