伝統的な投資家の仮想通貨市場への参入が加速しているようだ。新型ウイルス対策で各国中銀が資金を増刷、いずれインフレに繋がるとの見解が背景にある。
ソロスファンドのジョージソロス氏と同様に有名なヘッジファンドマネジャーの
ポールチューダー氏がビットコインの保有を推奨したことが大きく報じられたが、ファミリーオフィス、ヘッジファンドなど伝統的な投資家のがかなり速いペースで仮想通貨市場に参入しているとデジタル通貨の資産管理会社グレイスケールの幹部はコメントしている。2020年の仮想通貨市場を支援する材料となりそうだ。
仮想通貨ビットコインは21日も重要な節目となる200日移動平均水準の9403ドルを保ち、底堅く推移した。