北欧の国々の中でも最南端にある国デンマーク。
デンマークの大きさは日本の九州と同じくらいの大きさ。ドイツとつながるユトランド半島、406の島々、フェロー諸島、世界最大の島グリーンランドで形成されている島国です。
日本でも知られているデンマークのものを挙げると、高級オーディオメーカーのバング&オルフセン、おもちゃのレゴや陶磁器のロイヤルコペンハーゲンが知られています。
島国なので海運大国としても知られており、世界最大のコンテナ船企業、APモラー・マースクグループの発祥地でもあります。
今回は、そんなおしゃれな島国デンマークの家庭で実際に食べられている伝統料理を3つ厳選してご紹介しましょう。
日本でも手に入る材料がほとんどなので、作ってみるとデンマークにいる気分になるかもしれません。
1. 子供も大人も大好き!デンマークで家庭の味「フリカデラ(Frikadeller)」
フリカデラは、日本でいうミートボールのようなものですが、デンマークのミートボールは平たい形をしています。
豚肉と牛肉の挽肉に卵、みじん切りの玉ねぎ、小麦粉、牛乳、塩と胡椒を加えて捏ねて焼き上げれば出来上がりです。強火のフライパンにバターかラードを入れて焼き上げると、デンマークの味に近づきますが、普通の調理油でも構いません。
デンマークの主食は米というよりはジャガイモ。
ジャガイモをまるごと茹でて、フリカデラと一緒に添えて一緒に味わえば、気分はもうデンマーク。カリフラワーやニンジン、インゲンなどの温野菜を添えるとさらにデンマーク感が増すと思います。
2.ボリューミーな「揚げた豚肉のパセリソース添え(Steget flæsk med persillesous)」
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