全国社会保険労務士会連合会(以下、連合会)は122日の「社労士の日」に、WEBムービー『それぞれの選択』を公開した。新しい働き方を模索する人たちと、それを応援する社労士の姿が描かれるアニメだ。

連合会は2019年12月2日にもWEBムービー『パパの選択~それぞれの大切なもの~』を公開している。子どもが生まれたことをきっかけに、家庭のために新しい働き方を模索する若い父親を主人公にしたストーリーで、公開1ヶ月で150万回再生を記録するなど、大きな反響を呼んだ。

今回の『それぞれの選択』で公開されるのは計3本のショートムービー。1本目の「百合の選択~あたらしい生活(くらし)~」で主人公となるのは、働く女性の萩原百合。テレワークで奮闘しているが、幼い息子の啓太と一緒に過ごす時間が増え、仕事と家事・育児の両立に悩んでいる。

社労士の笹原しおりは、そんな彼女にフレックスタイム制の活用でプライベートと仕事のバランスをとることなどのアドバイスを送る。萩原は笹原の「テレワークだからこそ見つめ直せる新しい暮らしもあるように思います」という言葉に勇気づけられて……というストーリー。

働く人に寄り添うのが社労士の役割

働き方改革の専門家であり、企業と働く人の間を取り持つ社労士の「働く人に寄り添う」という役割が分かりやすく描かれるショートムービーだ。テレワークなどで労働環境が変わりつつある今、新しい働き方を模索する人たちを応援する内容となっていて、2020年12月21日現在の時点で早くも26万3千回の再生数を記録している。

1月15日には第2弾「社長の選択~あたらしい自分~」、2月10日には第3弾「社労士の選択~あたらしい挑戦~」が公開される。動画はすべて連合会の特設サイトで見ることができる。

特設サイトではウィズコロナの時代に対応した、新しい働き方について解説した資料「ニューノーマルに対応した新しい働き方の実現」をダウンロードすることも可能だ。働き方について見つめ直したい方には、ぜひチェックしていただきたい。