無料トッピングでアブラをリクエストすると、通常は純白の脂がたっぷりと盛られてくる。しかしめじろ台法政大学前店は違った。

褐色でトロットロの脂がキリマンジャロのごとくドッサリと盛られるのである。これは味付け脂で、濃厚な醤油風味のガツン系脂。そこに生卵の黄身をくわえれば、まさにアフリカの大地のごとく、灼熱のサバンナが姿を現す。

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3位 ラーメン二郎 亀戸店
ラーメンにニンニクアブラダブルと生卵を追加して注文。客を観察すると「麺半分」を注文する人多し(今回だけかもしれないが)。

着席から15分ほど経過してやってきたラーメンは、トロントロンのデュルンテュルンにとけた脂がドッサリと盛られていた。野菜はキャベツ入りだがモヤシがメイン。ニンニクはダブルにしては少なめ。

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4位 ラーメン二郎 環七一之江店
そして最高なのが、シート型の脂である。ペラペラで、箸でつまむと簡単に崩壊してしまうため、麺にからめて一緒に食べる。

クニュとした麺は半分溶解しているようなもので、脂とスープと織り成す麺の旨味が広がる。幸せとは、こういうことを言うのか。いつまでも満腹にならず、永遠に脂をからめた麺をすすっていたい衝動に駆られる。

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