麺の特徴として水分を吸収しやすいものと思われるが、麺を土鍋でグツグツと煮込むことにより、許容量を超えてスープの旨味を吸収する。麺が鴨なのか? 鴨が麺なのか? 鳩なのか? バカなのか? 思考停止に陥る。味覚にだけ脳内シナプス経由で旨味シグナルが注ぎ込まれるぞ!
3位 TANE
素朴を極めた素朴な汁物、スッキリでスパイシーなカレー、そして食材を受け止めるライスと、刺激を増幅する添え物。最初はそれぞれのオカズを単体で食べ進めたいが、大半はミックスしてガッツリと豪快にいただきたい。
これぞスパイスのマリアージュ、辛味、甘味、酸味、旨味、すべてがシンクロすることで生まれる異次元の味覚を抱擁するかのような刺激、そのすべてがたまらなく絶品。ーーそして幸せが訪れる。
4位 甘味茶屋
大分県には魅力的な名物料理がたくさんありますが、特にユニークで謎なグルメが「やせうま」です。痩せた馬ではありません。上質な小麦粉で作った生地を伸ばし、麺のように作り、きなこや砂糖などをまぶして食べる甘味なのです。