兵庫県神戸市の中心地、三ノ宮。ビジネス街やホテル、海風が心地よい港、歴史ある異人館エリアや神社などの観光地が密集する三ノ宮では、各国のシェフが腕を振る飲食店で異国情緒を味わいながら食事することができるのが魅力です。

文明開化の時代に神戸港が開港されて以来、神戸の街はどこか西洋風に染まり、いまでは西洋のみならずアジア圏の雑貨屋や飲食店も多く見かけるようになりました。

そんな神戸三ノ宮で、タイセレクトの絶品タイ料理を食べることができる「クワンチャイ」という飲食店をご紹介しましょう。

タイ料理店はいまやそこまで日本でも珍しいものではなくなりましたが、本格的なタイ料理を食べることができるのは実はほんの僅かなのです。

「クワンチャイ」は、タイセレクトに認定されている飲食店で、タイ国商務省が認定した本場のタイ料理を食べることができる数少ないお店なのです。具体的には、シェフがタイ料理の料理人として訓練を受け、経験を積んでいること、そしてタイならではの香り米を使用し、タイ国の調味料を多用していることが挙げられます。

「クワンチャイ」の魅力はそれだけではありません。タイの食材や調味料を活かしながらも、日本国産の厳選牛や宮崎県産の桜姫鶏、契約農場からの仕入れを行い、タイ料理ながらも日本人の口に合うような工夫が凝らされているのです。

「クワンチャイ」は2019年の10月にリニューアルオープンされたばかりで、外観はもちろん、仏像の絵画が飾られた店内も本場タイの雰囲気を堪能できる空間になっています。そして店内に入った瞬間からほのかに香るエスニック系のハーブが食欲を掻き立てます。

「クワンチャイ」では、パクチーやバジルといったタイハーブを多用した餃子や揚げ春巻きなどのおつまみのほか、ボリューム満点でヘルシーなシーフードの春雨サラダやキクラゲのタイ風サラダが1,000円前後のお手頃な価格で食べることができます。タイセレクトのお店なのにこの価格で食べることができるのは、「クワンチャイ」ならではの魅力です。

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