ランチなら、前菜も含め12種類ものお料理やデザートを楽しむことができ、税サ込で4000円。これは、ホテルレストランとしてはコストパフォーマンス良すぎではないでしょうか。

それでは、実際にいただいたお料理の一例をご紹介しましょう(内容は時期によって異なります)。

まずは、6種類のお料理を少しずつ味わえる前菜から。

三段のお重のような形で提供されるプレゼンテーションにも意外性があり、「どんなものが出てくるんだろう」とワクワクします。

フレンチながら京懐石のような繊細なビジュアルは目にも嬉しく、「どれから食べようかな」と迷ってしまうほど。食材や調理法にも日本料理の要素が入っており、和洋のジャンルを超えた美食の競演が楽しめます。

「生春巻き 湘南シラス いくら マイクロリーフ 黄身醤油」

「生春巻きにシラス」という発想が新鮮に感じられましたが、もっちりとした生春巻きの皮とよく合います。口いっぱいに磯の香りが広がり、いくらがプチッと弾ける瞬間が楽しい!

「奈良の馬肉 雲丹 静岡山葵 芽葱」

馬肉は臭みが一切なく、口の中でとろけるような食感。雲丹が濃厚な香りを添え、芽葱が口の中をさっぱりと中和してくれます。

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