③ビニール袋でシャカシャカ物音を立てるなどして、反対側のエサに気づかせる

なぜ最初に気づかれないようにエサを置くのかというと、猫が見ている前で切れ目の反対側にエサを置いてしまうと、カメラを構えるまでもなくすぐにジャンプしてしまうからです。そこで、あえて猫の目の前にちょっとだけエサを置いて気をそらし、猫が目の前のエサに集中しているうちに切れ目の反対側にエサを準備しておくのです。

この作戦で撮れた写真がこちら。

反対側のエサに気づいた猫が狙いを定め、

用意

ドンッ

着地!

この間本当に一瞬なのですが、連写モードで撮影するとスローモーションのように途中の経過がわかって面白いです(実際にはもっと細かく途中経過が撮影できます)。

このように、エサの置き方を工夫することで、1人であってもカメラの連写モードを使えば簡単に「飛び猫」の写真が撮れることがわかりました。

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