11月7日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)でKing & Princeのメンバーの脱退騒動について報道。解説としてスタジオ出演した芸能リポーターの駒井千佳子氏(57)の見解に苦言が集まっている。
4日夜に突然発表されたKing & Princeの平野紫耀(25)、神宮寺勇太(25)、岸優太(27)の脱退とジャニーズ事務所退所。永瀬廉(23)と高橋海人(23)は今後ふたりでKing & Princeを続けていくという。
今回の騒動について駒井氏は異例の脱退の背景に「ジャニー氏との約束」と「Travis Japanの海外進出がある」と紹介。Travis Japanは先月28日にジャニーズではじめて全世界メジャーでデビューを果たしている。
駒井氏はTravis Japanについてあらためて「今年春にね、Travis Japan、(King & Princeと)同世代の仲間たちがアメリカに武者修行に行ったわけじゃないですか。それも日本での仕事を全部ストップさせて」と解説。
さらに「ロスでみんなでシェアハウスに住んでオーディション受けてっていう中で、大きなオーディション番組に出演することができてデビューに繋がった。それを(King & Princeのメンバーが)見てきて、少なからず影響を受けたのではないかという話を取材の中で聞きました」と話していた。
しかし、この一連の発言にネット上からは「他のグループ巻き込むな」「トラジャの印象悪くなる」「キンプリはキンプリ、トラジャはトラジャ」「両方のグループに失礼」「何も知らない人が聞いたらトラジャが原因みたいに誤解されかねない」といった批判の声が相次いでいる。
「発表では、メンバーが話し合いを始めたのは2021年から。つまり、今年の春から海外留学したTravis JapanがKing & Princeメンバーの脱退に決定的な影響を及ぼしたとは考えにくいでしょう。むしろ、今回の脱退はファンの間ではジャニーズ事務所内の待遇問題が影響していると言われており、そこに踏み込まず、デビューしたての、他のグループの名前を出した駒井氏にファンからは苦言が寄せられていました」(週刊誌記者)
脱退の本当の真相は本人たちにしか分からないものの、後輩グループに責任の一端があるわけではないことは確かだろう。