ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が7日に自身のツイッターを更新。「共産 委員長選ぶ『党首選挙』実施主張した党員 除名処分に」と題して公開されたNHK NEWS WEBの記事を引用して私見を述べた。

記事では、共産党の委員長を、すべての党員による投票で選出すべきだと主張した元党職員の男性について、共産党は、党が異論を許さないかのように事実をゆがめて攻撃し、規約に違反したとして、除名処分にしたと伝えている。

共産党の元安保外交部長で、現役党員だった松竹伸幸氏は先月、志位委員長が20年以上務めていることを「国民の常識からかけ離れている」と批判し、すべての党員が投票して委員長を選ぶ「党首選挙」を行うべきだと主張した。これを受けて小池書記局長は6日の記者会見で「党が異論を許さないかのように事実をゆがめて攻撃した」と述べ、党に敵対する行為は行わないなどとした規約に違反したとして、松竹氏を除名処分にしたと説明。そのうえで「異論を言うことは規約上も許されているのに、党の中で意見を述べることなく、突然攻撃してきたことが理由だ」と述べたという。

ひろゆき氏はこの記事を引用して「共産党・小池書記局長『異論を言うことは規約上は許されている。だが、言い方が気に入らないからクビ。』」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「共産党の好きな『粛正』ですね」「やっていることは田舎の町内会と変わらない」「20年も独裁が許されて来たんだから当然くらいにしか思っていないだろうね」「その時の気分でなのか」「党員一人も説得出来ずに対話による世界平和を唱える政党です」「共産主義がいかに机上の空論で、存在自体が矛盾に満ちたものかよく分かる」「その言い訳なんにでも使えるね。説得力はないけど」「パワハラで謝罪した人間の発言とは思えんな」など、さまざまな意見が寄せられていた。