「少年革命家」を名乗り不登校YouTuberとして活動する「ゆたぼん」の父で心理カウンセラーの中村幸也氏(42)が9日、自身のツイッターを更新。「寒い日でもジャンパー着て登校 『校則』で認めず 広島の中学校」と題して配信されたNHK NEWS WEBの記事を引用して私見を述べた。

記事によると、この冬一番の強い寒気が流れ込んだ先月下旬、広島市の公立中学校で、ジャンパーを着て登校した生徒が「校則」に基づいて、着てこないよう教員から指導を受けたという。生徒はその後、発熱したことで、保護者は「ルールを改めてほしい」と話していると伝えている。

この日は気象台の観測では広島市の最低気温はマイナス4.2度、最高気温は3.1度だった。生徒は翌26日の夕方に発熱していることがわかり、その後、回復したものの今月1日まで欠席したという。

中村氏はこの記事を引用して「日本の学校では権利を主張することを教えないので知らないうちに奴隷意識が植えつけられる。」と指摘したうえで「ブラック校則などの理不尽にも従い、おかしい事にも声を上げず、勇気を出して声を上げても洗脳された多数派の意見に潰される。思考停止して大人になった成れの果てがゆたぼんアンチ」と持論を投稿した。

小学3年時から不登校になったゆたぼんと中村氏をめぐっては、クラウドファンディングで集めた487万円で日本一周をスタートしたものの、わずか数ヶ月で資金が底をつくという計画性の無さや「毎日美味しいものを食べて遊んでるだけでスタディしていない」といった指摘や批判に晒されながらも昨年11月13日に地元の沖縄県で無事ゴールを迎えている。

一方、ゆたぼんは1日、「平仲ボクシングスクールジムに休会届を出してきました‼️日本一周が終わってからボクシングだけに集中してきたけど、2月からは勉強も頑張ります」と、これまで二箇所としていたボクシングのトレーニング拠点を一箇所に絞ったうえで「ボクシングも続けるけど、2月からはボクシングクラブオキナワだけに通います 勉強とボクシング頑張ります」とつづり、2月からは勉強とボクシングの“二刀流”で活動していくことを明かしている。