エジプト人タレントのフィフィさん(46)が18日に自身のツイッターを更新。「韓国国防相『ベトナム戦争での民間人虐殺は全くなかった』…判決に真っ向から反論」と題して配信されたハンギョレの記事を引用して私見を述べた。
記事によると、韓国のイ・ジョンソプ国防部長官は、ベトナム派兵韓国軍による民間人虐殺について「国防部が確認したところによると、韓国将兵による虐殺は全くなかった」「判決にも同意しない」と述べ、ベトナム戦争に派兵された韓国軍による民間人虐殺と韓国政府の賠償責任を認めた7日の判決を否定したと伝えている。
ソウル中央地裁は7日、1968年2月にベトナムのクアンナム省フォンニィ・フォンニャット村で韓国軍が70人あまりの民間人を虐殺した事件で、家族を失い自身も重傷を負ったとして、当時8歳だったベトナム人グエン・ティ・タンさんが大韓民国を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で、原告勝訴の判決を下していた。
フィフィさんはこの記事を引用して「最低だね。そんな古い話ではないから、画像も資料も多く残ってるよ。ライダイハンとかも…」と持論を投稿した。
この投稿にコメント欄には「米軍の公文書に有るよね」「判決にも同意しないって、いつから法律よりも上の存在になったのやら、、、」「真実はひとつ。塗り固めた嘘は∞」「写真めちゃくちゃ残ってますよね。自分達でも記念撮影みたいに撮ってたし」「そっかー、あった話を無かったことにし、無かった話をあったことにするのかー」「自国の虐殺行為について自国の国防部が調べたけど無かったよって?せめて第三国の調査でしょ」など、さまざまな意見が寄せられていた。