2月28日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)で、プレゼンターとして登場した小学生に視聴者から注目が集まった。
この日番組で取り上げたのは、「ローカルコンビニの世界」。テーマをプレゼンするスペシャリストとして登場したのは、11歳の小学生・渡辺瑛都くんだった。
瑛都くんは10歳の頃に知らないコンビニが全国にあることを知り、学校の休み時間にGoogle Mapのストリートビューでローカルコンビニを調べるのが日課になったとのこと。10歳7ヶ月でローカルコンビニめぐりを本格的にスタートしたとのことだった。
「いくらローカルコンビニにハマっているとはいえ、知識量は小学生の1年分。MCのマツコ・デラックス(50)といえば博識で知られているため、この日もマツコがローカルコンビニ名を先回りして言ってしまう場面もたびたびあり、特に『おもしろ系ベスト3』と題した企画では、始まる前にマツコが第1位のローカルコンビニ『立山サンダーバード』でのエピソードを語ってしまう事態に。マツコは『あっごめん……』と気まずそうに謝っていました」(週刊誌記者)
しかし、終盤では瑛都くんが「お師匠さん」「神」と崇めるローカルコンビニのカリスマ・加藤弘倫さんが出演。全国のローカルコンビニを20年で2000店以上訪れたとのことで瑛都くんに代わり、約300種類のコンビニロゴコレクションを公開。さらに、「超激レア系ベスト3」として、今度こそ“マツコの知らない”コンビニ知識を詳しく披露していた。
こうした放送に視聴者からは、「本当ならこの人が呼ばれるべきなのに」「こっちがプレゼンしろよ」「最初から加藤さんだけでよかったんじゃ」という声が集まっていた。
「加藤さんの出演は10分ほどでしたが、全国に1店舗しかないローカルな情報を詳細に紹介。瑛都くんの際には見られなかったマツコの感心した反応も見られました。とはいえ、瑛都くんもしっかりハキハキ喋っており、視聴者の好感度は高め。ネット上も大盛り上がりでSNSには『人生2周目感が強すぎる』『しゃべりもリアクションもロケと食リポも完璧』という絶賛が寄せられていました」(同)
礼儀正しくて喋りも上手かった瑛都くん。肝心の知識の面では少々物足りなさを感じたが、ローカルコンビニへのリスペクトも完璧で今後の急成長に期待したいところだ。