お寺や城などの文化財が多く、日本を代表する観光地として名高い古都京都。しかし、京都の魅力はそれだけではありません。
京都市から少し足を伸ばした京都府北部には、自然豊かな景観や、丹後ちりめんなどの伝統工芸、受け継がれる食文化といった魅力がたくさんあります。昔ながらの家々や茶畑が残り、山里に佇む情緒ある古民家を購入する外国人も増えてきているようです。
この記事では、そんな京都府北部で立ち寄ってほしいスポットをいくつか紹介します。
【宮津市】元伊勢籠神社京都府北部にある宮津市は、日本三景の「天橋立」で有名な、海の京都エリアを代表する市です。元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)、成相寺、天橋立ビューランドなどがよく知られています。
元伊勢籠神社は、丹後一の宮として、丹後で最も格が高いとされる古社です。伊勢神宮に奉られる天照大神、豊受大神がこの地から伊勢に移されたという故事から元伊勢と呼ばれています。
拝殿の奥には伊勢神宮と同様の神明造りの本殿があります。本殿の高欄にある五色の座玉(すえたま)は、伊勢神宮御正殿と籠神社でしか見られません。奥宮の眞名井神社はパワースポットとして多くの方が訪れます。
名称:丹後一宮 元伊勢 籠神社
住所:京都府宮津市字大垣430
https://www.motoise.jp/