5月12日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、コメンテーターとして出演したテレビ朝日局員の玉川徹氏(60)とタレントの長嶋一茂(57)が大バトルを繰り広げる場面があった。
この日は、自律神経の乱れからくる体調不良を克服するための睡眠のコツを特集。それに先駆け、一茂が「睡眠だけはね、年を取るとともにどうしようもできなくなってくる。つまり、質や量(のコントロール)がなかなかうまくいかなくて」と悩みを明かすと、東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身院長が「自律神経の機能は、一茂さんの年齢だと若いときの3分の1ぐらいに落ちてるんです。自律神経が睡眠のリズムを作る能力があるので、機能も3分の1以下に落ちているから、ある程度は仕方がない」と解説した。
なお一茂は快眠のため、寝る前にサプリを取っているようだが「で、お酒も飲まないと僕絶対寝れないですよ。だから毎晩飲む」と、お酒の力に頼っているとも告白。一方、しっかり睡眠をとれているという玉川氏は「もうお酒が悪いというのは分かってるので、一切飲みませんから」と力強く発言し、「だから一茂さんは、毎日飲んでるから飲まないと寝れないんですよ。一回(お酒を)やめてしまって、それに(体を)適用させたほうがいいと思う」と指摘。
これに一茂が「それは正論だと思うけど、自分の実体験として、俺もトライしてるんだけど寝れないんだもん。じゃぁどうしたらいいんですか?玉川さん責任取れるんですか?」と詰め寄ると、玉川氏も負けじと「僕はそれなら薬を飲みますけどね。お酒よりもむしろ」と反論。
その後、「薬だったらお酒でしょ」(一茂)、「いやいや、お酒は体に毒だから。基本的に。薬はそこだけに特化してるものだから」(玉川)、「薬は毒じゃないんですか?って話じゃん」(一茂)、「薬は慣れるところまで飲んで、いずれ離脱しますよ」(玉川)、「玉川さんの話、まだあまり理解できてない」(一茂)と激しい口論に発展していた。
視聴者からは「飲酒を肯定する一茂氏、ただの中毒ですよ」「一茂、毎晩酒飲まないと眠れないとはヤバいですな。お酒は楽しく飲むのが一番で寝る為に飲むのは間違い」といった声があがっていたが、「玉川さんもかずしげさんも、寝る事に対してそれぞれの譲れない理論が、朝から笑えた」「お酒薬論争笑 一茂VS玉川。金曜日だなぁw」「長嶋さん&玉川さんのやり取り見るの好きだわー」と2人のバトルを楽しんだ視聴者も多かったようだった。