ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が11日に自身のX(旧ツイッター)を更新「『国民をバカにするパリ視察』松川るい持論は『フランスでも消費税は19.6%』6時間視察がぶっ潰した日本外交」と題して配信されたMINKABUの記事について私見を述べた。

記事では、パリ視察が大炎上を起こしている自民党女性局長の松川るい参院議員を取り上げ、当選間もない2016年11月10日、参議院財政金融委員会での「消費税の負担割合が、これも諸外国と比べてむしろ低い方ではないかと私は思っております。スウェーデン、デンマーク、ノルウェーが25%、フランスでも19.6%、ドイツは19%なわけです」「消費税引上げを着実に実施しなければならない」といった発言により財政再建主義者のようだと指摘。そのうえで松川氏のパリ視察問題の本質は、6時間しか視察していないことでなく、まるで意味や効果がなかったと切り捨てている。

ひろゆき氏はこの記事を引用して、「松川るい議員『フランスでも消費税19.6%。消費税引上げを着実に実施しなければならない』フランスの多くの食料品、生理用品、本、ガス、電気は軽減税率で5.5%です。」と指摘したうえで「あと、2014年に消費税20%になったのですが、間違った事を言うために税金で旅行したの?」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「こういう議員さんがいると当選させた地元の人まで恥ずかしい思いしますよね」「結果はわかってたけどフランス観光は外せなかったのかもしれませんね」「国を変える為に国会議員になった人って居ないんじゃないかって不安になってきた」「税金旅行の成果として、正しい情報をキチンと日本国民に届けて欲しいですね!増税には反対です」など、さまざまな意見が寄せられていた。