ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が27日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「学校のタブレット故障多発、教育長謝罪 1人1台『戻せるめどない』」と題して配信された朝日新聞の記事について私見を述べた。
記事では、高校などに配備された「1人1台」のタブレット端末の故障が多発している問題で、徳島県教委の榊浩一教育長が26日、記者会見し、「生徒の学びの場に不自由をおかけしており深くおわびする」と謝罪したことを伝えている。故障機はすべて中国の「ツーウェイ」社製で、約1万5000人の生徒に対し、3500台以上が故障で使えない状態だと明らかにし、複数の生徒で1台を利用するなど緊急措置でしのいでいるという。榊教育長は「故障台数はさらに増える可能性がある。最善の努力をしているが、通常に戻せるめどは立っていない」と説明。故障は今年7月から急増し、猛暑などでバッテリーに異常が起きたとしている。
ひろゆき氏はこの記事を引用して取り上げ、「徳島県が高校生に中国の『ツーウェイ』製のタブレット1万5千台を配布。3500台以上が故障。『安物買いの銭失い』という言葉を身をもって教育する徳島県教育委員会。」と指摘したうえで「おいらが配布してるPCは全部国産メーカーですよ、、と。」と持論を投稿した。
この投稿にネット上からは「大量買いの中華タブ、1台単価が高すぎんか?」「この機種を選んだ選定理由は公開してほしいですね。税金が海外に流れて、さらに授業に支障をきたすとは」「自治体が買うのは、国産であってほしい。自治体が海外に金を流してどうするよ」「おまけに個人情報も抜かれてましたとさ、ちゃんちゃん」「8億円で1万6500台ということは一台当たり約4万8500円だが例えば今だと第9世代のiPadがほぼ買える。機種選定間違ってるし、中国タブレットだと高すぎない?なぜその機種にしたのか調べた方が良いかも」など、さまざまな意見が寄せられていた。