モデルの益若つばさ(38)が31日、自身のX(旧ツイッター)を更新。東京の渋谷区がハチ公銅像を封鎖するなど、“渋谷ハロウィン”に対して異例の対策を行っていることについて苦言を呈した。

毎年仮装した若者で大混雑する渋谷ハロウィンだが、盛り上がる一方で路上飲酒によるトラブルやゴミのポイ捨てなどが地元住民の大きな問題となっていた。昨年、韓国ソウルで起きた159人が死亡した雑踏事故も念頭にあり、今年は渋谷駅近くに「渋谷はハロウィーンイベントの会場ではありません」と書かれた横断幕が張り出され、多くの警察官が警戒に当たるなど物々しい雰囲気に包まれていた。

この状況について益若は「せっかく世界的な楽しい文化になりそうだったのにルールを破る人に合わせてまた世の中から文化や娯楽や経済効果が一つなくなっていくのか」と持論を明かした。

続けて日付が変わった深夜にも「ダサいことしてきた人達へ。街にゴミ捨てたり痴漢したり迷惑行為して良い日は365日中1日もないです。禁止せざるおえなくなります。純粋にハロウィンを楽しみたい子どもも大人も肩身が狭くなります。この先何年も行事を続けていけるように周り見てね。こんなこと言いながらお家ハロウィン派なんですけどね」などとポストし、自身の考えを強調した。

こうした益若の投稿に「悲しいですね」「残念なことですがきっと日本からまた新しい文化が誕生すると思います」「マナーを守れない人がいると規制が強くなってってしまいますよね」といった賛同コメントの一方で、「ハロウィンはコスプレイベントじゃないし、ハロウィンの意味も知らないでコスプレして練り歩くなんて恥ずかしすぎるっ」「渋谷の“秩序無き暴動”を文化呼ばわりするとは…」「日本人がハロウィンで騒ぐ意味が不明」「渋谷のは文化とは思えない」「世界的な楽しい文化なってる????いつどこで?」など反論コメントも多く寄せられていた。