BTCは週末にかけた利益確定売りに拍車がかかり7.0万ドルを割り込み、65599ドルまで反落した。史上最高値からの利益確定売りに加え、リスク資産の暗号資産市場の上昇を今まで後押ししてきた金利先安観の後退が売りにつながったと見られる。今週発表された米国の2月消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)が予想を上回り、インフレの根強さが証明されたため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測が強まった。