激動の幕末を生きた渡辺崋山は、田原藩家老であり、画家としても名を成し、蘭学者の顔も持っていた多才な人物です。義倉「報民蔵」を設け、天保の飢饉のときに一人の餓死者も出さなかったことは崋山の功績として伝わっています。

優れたデッサン力をもとに、独特の描線と西洋画の遠近法などを採り入れ、多くの名作を世に送り出した崋山。田原市博物館では、重要文化財に指定されている「千山万水図」や「一掃百態図」といった作品を通して、崋山の人生と田原の歴史について学ぶことができます(展示作品は随時入れ替えを行います)。

三河田原駅から徒歩13分ほどの距離なので、ぜひ散策がてら訪れてみてください。

名称:田原市博物館
所在地:愛知県田原市田原町巴江11-1
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌平日)、展示替日
閲覧料:一般:310円 / 小・中学生:150円(企画展・特別展開催時は別途料金を設定)
公式サイト:田原市博物館

田原まつり会館・凧づくり体験

写真提供:田原市観光課

田原まつり会館は、三河田原駅から徒歩約5分、田原市の街のほぼ中央に位置する、白壁の蔵づくりの建物です。田原市の主な祭りを大型スクリーンや展示パネルなどで紹介しており、田原祭りに練り歩く山車も展示されています。

写真提供:田原市観光課

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