紛争が続くスーダンの北ダルフール州にある最大の国内避難民キャンプ、ザムザム・キャンプで栄養危機が続いている。国境なき医師団(MSF)が実施した調査によると、住民の栄養状況は危険なレベルを示し、2023年4月に紛争が始まって以来、壊滅的な状況であることが明らかになった。同地では、国連機関や国際NGOが昨年4月にごくわずかの人員を残し退避したままだ。MSFは同キャンプで活動する唯一の医療団体として、キャンプでの医療…
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スーダン現地リポート:国内最大のザムザム・キャンプで栄養危機…緊急かつ大規模援助が急務に